糖類血液代用

酢酸リンゲル-V注射液 500mL 1L

従来、獣医療現場では、アシドーシスを伴う脱水の輸液剤として、一般的に乳酸リンゲル液が使用されていますが、乳酸アシドーシスや肝機能低下を示す疾患において利用可能な輸液剤が要望されてきました。
乳酸リンゲル液に配合される乳酸ナトリウムは、主に心筋や肝臓のミトコンドリアで代謝されますが、酢酸ナトリウムは、それら組織以外に全身の骨格筋のミトコンドリアでも代謝されます。このため酢酸リンゲル-V 注射液は、高いアルカリ化作用を示し、肝機能が低下している牛においてもアシドーシス補正効果が期待できる輸液剤と言えます。

特長

1,乳酸リンゲル液と同等の細胞外液補液効果を有します。2,乳酸リンゲル液と比較して、高いアシド―シス補正効果を有します。3.肝機能が低下した牛においても確実なアシド―シス補正ができ、安全性の高い補液剤です。

発売日
2009/6/29
製造販売元
日本全薬工業株式会社
成分・分量
100mL中
塩化ナトリウム・・・・・・・・・・・・600mg
塩化カリウム・・・・・・・・・・・・・・30mg
塩化カルシウム水和物・・・・・・20mg
酢酸ナトリウム水和物・・・・・・・380mg
効能・効果
牛:細胞外液の補給,アシド―シスの補正
用法・用量
体重1kg当たり下記量を1回量とし、静脈内に注射する。
成牛:1~10mL 子牛:5~20mL
なお、脱水が重度の場合又は点滴する場合は体重1kg当たり下記量を投与する。
成牛:10~100mL 子牛:20~100mL
投与速度は、子牛では1時間あたり40mL/㎏成牛では20mL/㎏を目安に投与すること。
使用上の注意
添付資料参照
掲載内容についてのご注意
このページは、国内の獣医師を対象に、 弊社製品を適正にご使用いただくために作成いたしました。一般の方に対する情報提供を目的としたものではないため、平易な解説は行っていないことをご了承ください。