北東北しゃくなげ会:ダイジェスト

第5回 北東北しゃくなげ会

  • 2013年09月13日(金)
  • メトロポリタン盛岡 NEW WING  岩手県盛岡市盛岡駅前北通2-27 019-625-1211
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2013年9月13日、メトロポリタン盛岡NEW WINGにて、第5回北東北しゃくなげ会が産業動物臨床獣医師を中心に、畜産農家の方々など100名を超えるご出席者のもと盛大に開催されました。今回は肉牛に関する研修会とし、3題の講演がありました。北里大学教授渡辺大作先生が「尿石症とIARAS(異常症)虚弱子牛にかかわる最近情報」と題し、基調講演を行いました。肥育牛で依然として問題となっている尿石症に関しては、飼料中の塩分含量及びミネラルバランス等、ご自分の研究成果をもとにわかりやすくご講演いただきました。また、最近注目を集めているIARS異常症に関しても、発生状況、臨床所見、保因牛と予防法について等、現場に明日から役立つ情報をご提供いただきました。また、家畜改良事業団盛岡種雄牛センター場長の和田功先生からは「これからの和牛繁殖を考える」をテーマに各種雄の増体、肉質などの特徴、それらの血統に合わせた肥育法、これから市場で求められる交配例など、大変実践的なご講演をいただきました。3題目は「秋田すんげぇ牛"義平福"と飼料米給与による秋田ブランドの確立」と題し、秋田県畜産試験場千田惣浩先生が、義平福作出の経緯と実際の枝肉成績、秋田牛ブランド確立のための取り組み等が紹介され、他県でも参考になることが多々あったと思われます。各演題とも活発な質疑応答がなされました。 北東北しゃくなげ会会長佐々木一弥先生、総合司会をおつとめいただいた佐藤行先生はじめしゃくなげ会役員の先生方に感謝申し上げます。