関東しゃくなげ会:ダイジェスト

第38回関東しゃくなげ会

  • 2017年06月16日(金)
  • 上野 精養軒 東京都台東区上野公園4番58号 03-3821-2181

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2017年6月16日、上野精養軒にて、第38回関東しゃくなげ会研修会が産業動物臨床獣医師を中心に約200名のご出席のもと盛大に開催されました。メインテーマを「『畜産現場における感染症コントロール-3-』~BVDV感染症撲滅への地域的取組みについて~」とし、2名の先生方にご講演をいただきました。はじめに、北海道大学大学院獣医学研究科 微生物学教室 の迫田先生から「牛ウイルス性下痢病(BVD)の現状と今後の挑戦」と題し、BVDの概要と日本での流行状況、そしてBVDコントロールの鉄則についてご講演いただきました。日本ではまだ一般的ではない、疫学シミュレーションを活用した対策効果の予測もご紹介いただきました。次に北海道獣医師会根室支部支部長の中村先生から「一地域における牛ウイルス性下痢・粘膜病対策」と題し、根室管内全体で取り組んだBVD対策の経過と効果を、具体的な発生農場の状況や対策協議の推移など、実例を多く交えてご講演いただきました。総合討論では活発な討議が行われ、BVDだけでなく、関係機関が連携して取り組むべきバイオセキュリティーについて考える有意義な研修会となりました。意見交換会では、昨年同様に牛乳で乾杯が行われ、非常に盛り上がりました。関東しゃくなげ会の佐々木会長、総合司会をおつとめいただいた千葉県農業共済組合連合会の清水先生はじめしゃくなげ会役員の先生方に感謝申し上げます。