長野しゃくなげ会:ダイジェスト

第33回長野しゃくなげ会

  • 2017年10月27日(金)
  • 長野県農業共済組合中信地域センター 長野県松本市大字島内1666-777 0263-40-2500

2017年10月27日、長野県農業共済組合 中信地域センター安曇野支部にて、第33回長野しゃくなげ会研修会が産業動物獣医師を中心に約35名のご出席のもと開催されました。「牛の卵胞発育に着目した受胎性の評価とホルモン処置の選択」というテーマで日本獣医生命科学大学 獣医学部獣医学科 三浦亮太朗先生にご講演をいただきました。
人工授精後の第一卵胞波主席卵胞と黄体の位置関係と受胎性の関連について、卵胞数を基にした発情周期の推定と処置の効果、という大きな2つの内容でした。帯広畜産大学で蓄積してきた卵巣所見と繁殖管理の莫大なデータから見えたもの、そしてそれを検証する試験、その結果から現場ではどのような事ができるのかまで、三浦先生の行ってきた研究を中心とした内容でした。学術的な知見と、経験に基づく三浦先生の意見の双方が盛り込まれた、興味深いご講演でした。臨床の先生方が普段抱いている疑問へのヒントとなる部分が多く、質疑応答は途切れることなく活発なものとなりました。
長野しゃくなげ会中川会長、司会をおつとめいただいたJA信州諏訪細川先生はじめ、しゃくなげ会役員の先生方に感謝申し上げます2017nagano.png